愛知県で観光PR隊として活躍する「徳川家康と服部半蔵忍者隊」が契約社員を募集しているらしいです。
日いずる国「ニッポン」に生まれた男子なら誰でも一度は憧れたことがあるであろう、忍者。
その特異な風貌から、海外でも人気があって、サムライと並んで日本のアイコン的存在です。
【忍者募集のお知らせ】 #日本 全国どこも #忍者 ぶーむにて忍者不足でござる(><)が、 #オリンピック に向けて #服部半蔵忍者隊 もますます忍者文化を盛り上げていく所存!そこで #忍者 を新たに1名 #募集 でござるよ〜。https://t.co/l1LroeP340 pic.twitter.com/t9RXpnslU2
— 徳川家康と服部半蔵忍者隊 (@aichi_ninja) 2018年2月8日
募集の記載あるホームページを見てみると、忍者研究会の権威だという山田雄司教授が監修を努めているらしく、
本気で忍者を広めたいと理念を抱いて活動しているみたいですね。
平成の時代に『忍者』を募集。個人的な忍者のイメージ
ニッポン=忍者。速い+強い=かっこいい。 ガチでこういうイメージを持った外国人もいるみたい。
当然僕も忍者は大好き。純国産の謎めいたダークヒーローは忍者しかいないですよね。
かの有名なバットマンも、忍者の里で修行したんですよ!!
そして幼きころ、忍者ごっこして遊び回った可愛らしい時代が僕にもありました。
–業務多忙につき、忍者1人募集。
この平成も末期に差し掛かった時代、これほど胸躍る求人募集はあるだろうか。
しかも募集人数はたったの1人だという。
実際受けてみたいですねー。忍者の面接。運動不足の権威たる僕は受かる気は全くしないですけど。笑
今、忍者が一般企業に面接へいったらどうなる?
仮に一般の企業が求人したとして、忍者が面接に行った風景を個人的に妄想してみたら、こんな感じでしょうか?
——
面接官「ハットリさん。お入り下さい。」
ハットリ シャカシャカシャカ…バッ!!「ハハッ!!…ここに!!」
面「…えっ…いや、そこは失礼しますでしょ?普通は。」
ハ「失礼つかまつった。」
面「…。は、はい。では面接を始めます。 この会社に来る前はどんなお仕事をされていたんですか?」
ハ「木の葉隠れの里にて、忍術と体術の鍛錬をしていたでござる。」
面「…そうなんですか。まぁ、いいや。ハットリさんの得意な事を教えて下さい。」
ハ「ハハッ!! PowerPointを使ったプレゼン資料の作成。CADでの3Dデータの作成。他にもExcelとWordは使えるでござる。」
面「忍術と体術どこいった!?」
——
とまぁこんな感じでしょうか?笑
そもそも今回のケースのように、初めから忍者であることが求められているならば、
はたして面接にスーツで行ったら正解なのか、忍び装束で行ったら正解なのかもわかりませんよね^^;
さすが世界の憧れ、忍者の面接。始める前からふるい落としにきているというわけか(まさか)
ちなみに今回募集しているという『徳川家康と服部半蔵忍者隊』は、2015年に発足。
名古屋城などを中心として、黒装束を着てパフォーマンスをしたり、観光客のおもてなしなどをしています。
となると、健康な身体と体術は必須っぽいですね。笑
さすがにイメージ的にも細身の体型でなければいけないという気もします。
仕事内容はそれなりにハードなのでは?と予想。ショーでおもてなしをするにも鍛錬(レッスン)が必要ですからね。
僕は忍者を定職にする勇気はないので、可能なら一日だけ体験入社して、
雰囲気だけ味わってインスタにアップしたいところです。笑
世界中で人気の忍者!給料などの待遇は?
年々、名古屋の訪日外国観光客は増加傾向があって、世界的に有名な忍者は各地でひっぱりだこらしく、
それが今回の求人募集に至った経緯なんだそうです。
国籍や経験は不問で(忍者経験者はさすがに草)、日本語を話せる方なら外国の方でもok。
ちなみに給料は18万円に歩合、通勤手当支給、賞与あり、社会保険完備だそうです!
しっかりとした待遇ですね!安心して働ける職場に思えます。
忍者にどうしてもなりたい!という方は、応募してみてはいかがでしょうか?
□徳川家康と服部半蔵忍者隊□
近年のインバウンド増加や、日本文化の流行を踏まえ愛知県の魅力を国内外に向けて発信するために2015年に結成。
全国的に活躍するプロの脚本家や殺陣師の演出によるステージや、観光客に対するおもてなし、各地で開催される観光PRイベント出演やメディア出演を軸に活動する。
ninja-japan.comから