ドライフラワーを飾っていてどうしてもポロポロと落ちてしまうのが気になる方もいるのではないでしょうか。
特にめったに買わない方ですと、崩れてしまった時は『わーっせっかく買ったのに!』とショックを受ける方もいるかもしれません。
特に崩れやすいお花はあじさいや、ローズなどでしょう。
そんな時に役に立つのがドライフラワー専用のスプレーのりです。
硬化させるのと同時に、防虫の効果もあります。
ただし若干匂いがしますので、匂いに敏感な方は気になってしまうかもしれません。
時間が経過すると匂いはどんどん弱まりますので、個人的にはそこまで気にしなくてもいいかなと思います。
若干の防水性を含んだスプレーのりもありますので、湿気などにも強くなります。
アレンジメントの際に、ラメをふりかけて定着させたりするのにも便利です。
スプレー後は、少し照りのある見た目になります。
どうしてもしっかりと頑丈にしたい!という場合は、スプレーを吹き付ける時間を長めに取ったり、乾いた後もう一度スプレーを吹き付けることで、花びらがより崩れにくくなります。
スプレーのりを使う場合、こんなシーンにおすすめ。
花の風合いが少し落ちてしまう代わりに、ドライフラワーをしっかりと頑丈にすることの出来るスプレーのり。どういう場合使うのがいいでしょうか。
・鑑賞目的でできるだけ交換したくない
面倒くさがりやの人はスプレーのりを使って崩れにくくしておくといいと思います。
・記念や思い出のあるドライフラワーで、壊したくないとき
大切な記念にいただいたドライフラワーは、出来るだけ形を崩すこと無く長期間綺麗に保ちたいですよね。
・美容院や飲食店など、清潔感の求められる店舗でドライフラワーを飾る時
おしゃれなカフェでごはんを食べるときに、ポロポロと床にドライフラワーが散らかっていたらちょっと心配になってしまいますよね。
以前ドライフラワーを長持ちさせる方法を調べている際に、ヘアスプレーを使うといいという記事を見つけたので、試しにヘアスプレーを使ったことがあるのですが、かなりのツルテカになってしまって、失敗した経験があります。
やはり髪の毛用に作られていますからね、テカテカ具合が不自然なのもどうかと思いますし。
ちなみに当店LITAのドライフラワーは、ワークショップで提供する際、基本的に硬化用のスプレーのりは使用しておりません。理由はやはりナチュラルが一番お花そのものの風合いが出て見た目がいいからです。
スプレーのりを使用せずに長持ちさせる方法は?
私は自然100%のままがいい!という方のために、できるだけ自然のまま長持ちさせる方法を紹介します。
・直射日光の当たる場所に飾らない。
強い光に長時間さらすことで、退色してしまう原因となります。
日光だけに限らず、蛍光灯の明るい光でも少しずつ色は落ちてきてしまいます。
暗い場所がドライフラワーにとって、居心地の良い空間といえるでしょう。
・高温多湿にご注意!!
暑い場所湿度の高い場所はカビなどが生える原因となります。
当店では梅雨時期や夏にはエアコンを除湿モードでしっかりと付けて管理しています。
(LITAの夏場はエアコンが効いていてとっても涼しい職場です(*^_^*))
こちらの2点に注意して、大切なドライフラワーを長持ちさせてみては。
では恒例のお客様紹介です。
タニクグラスの手作り体験。
二人とも素敵な作品に仕上がりました!
LITAはサボテン(多肉植物)の寄せ植え、ドライフラワーリース、スノードームなど色んな体験を名古屋の本山で開催中☆
みなさんのご予約お待ちしております!