絶好の散歩道、七里の渡し(しちりのわたし)
名古屋市にある「七里の渡し(しちりのわたし)」というスポットがあるのをご存知でしょうか。
一般的にはあまり馴染みのない言葉ですよね。これは東海道五十三次の愛知県名古屋市
熱田区の宮宿から、三重県桑名市の桑名宿までの海上の渡しのことで、
愛知県側には名古屋の熱田区に「宮の渡し公園」があります。
「七里の渡し」は東海道唯一の海上路であり、1601年の東海道制定で定められました。この名前は、距離が7里であったことからきています。渡し船で移動し、かかる時間は約4時間でした。
悪天候などによって海難事故が発生しやすいという難所の一つでした。海上を避ける道として、脇往還の佐屋街道がありました。このふたつの宿は渡船場として発展し、旅籠屋数ではそれぞれに東海道の1位と2位になっていました。
今でも、「七里の渡し」に関した遺構を見ることができます。往時を偲び、熱田・宮の渡し跡~桑名・七里の渡し跡を観光船で渡るという「平成七里の渡し」が開催されることがあります。
宮の渡し公園は、昔懐かしい時の鐘などがある、情緒のある公園です。
周辺の景観もすばらしく、水辺のプロムナードは堀川に沿って続いている、絶好のお散歩道となって
います♪
涼しくなってきたので、ぶらりと散歩するのも良いですね。
それではお客様紹介です。
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4名様でのご来店でした☆
みなさんのご予約お待ちしております!!