普段はあんまり物欲が無いほうです。阿部です。
みなさんは『欲しい!』と思ったときにすぐに買ってしまうほうですか?
それとも我慢するタイプですか?
もちろん金額次第という方もいるでしょう。
私は基本、一人でいるときは質素に。誰かといるときにパーンと贅沢をすると決めています。
なので自分の生活や持ち物はかなり質素^^;
友達やスタッフから『経営者なんだからもっと贅沢して下さい』と注意される始末。
ふと気が付けば、スマホなんて同じのを使い始めて7年目です笑
今はギャラクシーS7が出ていますが、S2ですからね笑
ところどころ塗装が禿げてグレーになっていますが、ダメージ加工では無くナチュラルなヴィンテージです。
本当に古い物の古さは加工では出せない。という話を良く洋服業界の頃に聞きましたが、
僕が使ってるスマホからもそんなオーラを感じるようになってきました。
とはいえたまにホーム画面がバグっていたり、たまに動作が重かったりする以外は不便も無かった(?)ので、
このままアンティーク化するまでS2を使い倒そうかとも思うのですが、そんな私の心を揺らす猛者が現れました。
HUAWEI Mate 9
去年の12月に発売したHUAWEI社の最新機種です。
ホントに欲しい。カメラがライカ社なんですよね。CPUも高機能らしく動作もサクサク。
しかもウチのスタッフのグッチーナが持っていて、カメラを使わせてもらったら画質がヤバすぎる!!
グッチーナはまだ18歳だというのに!!羨ましい!!
スマホ如きで劣等感を感じてしまう、立ち上る湯気をその形のままに手でとらえようとするにも等しいその愚かさ。
だがやはりカメラファンとしてはどうしても『ライカ』が気になって仕方が無い。
しかも値段も約6万円と、普通に買うことも出来るイヤらしいお値段。(ライカのカメラを普通に買うと80万とかします)
心の一角に欲しいという衝動が、夕暮れの雲のように立ち現れたかと思うと、みるみる心の空全体に広がっていき、やがて夜が訪れる。
しかし微弱な私とて、広きこの世界に生まれた【男】という名の騎士。
正義と秩序の体現者としての誇りを胸に戦う。私はまだ熱くなれるはずだ。
32年間を共に過ごして鍛え上げた私の鋼鉄の精神は、今や王侯貴族のように洗練されている。
そう思ったとたん、いままで私が欲しいと思っていた感情が、信じてきたもの全てが、
─単なる金メッキに過ぎないと悟った─
そこで私は、一度頭の中を整理することに決めた。
そう、デスクの引き出しの中身を整理するみたいに。
ボールペンがあったところにカッターナイフを入れ、カッターナイフがあったところにライターを入れ、
ライターがあったところにボールペンを入れる。
混乱のひとつのかたちが、別のかたちに変わったんだ。
こうしたらどうだろう、これはどうだろうと、いろんな方向から光を当てて、多様に考えた結果。
頭の中に、きっちりとした回路ができあがり、小難しい教育テレビ番組のように理路整然とした答えに辿り着いた。
私は、ライカのカメラがついたスマホをアマゾンでポチることにしたのであった…笑
ではお客様紹介です。
アトランダムステンドグラスミラーのワークショップ(手作り体験)。
3名様で遊びにいらしてくれました。
みなさんのご予約お待ちしております!