昨年、名古屋栄三越にもブティックがオープンした『セバスチャン・ブイエ』。エスプリを効かせた美しいお菓子の見た目と、美味しさの両方を追求した、フランスに本店を構えるショコラティエです。
海外のブランドらしく、代表する人名がそのままブランドネームとなっています。
セバスチャン・ブイエは世界で最も有名なパティシエで構成される菓子職人の国際協会「ルレ・デセール」のメンバーとしても認定されるなど、今を活躍する注目の人物です。
ここ日本においては、全国に5店舗展開されており名古屋では百貨店三越栄店で購入が可能です。
『セバスチャンブイエ』秋冬の新作も名古屋栄三越で購入できます。
セバスチャンブイエが生み出す焼き菓子は、フランスでのレシピを元にしつつ日本人の口に合うように作られているんです。使用する素材の品種から味の濃淡を調整して作られているなど細やかな気配りが愛される理由の一つかも知れません。
リンゴに見立てて作られた食べるのが勿体ない程に美しい“ラ ポム”など、美術品のようなビジュアルの焼き菓子はセバスチャンブイエが得意とする分野です。繊細なデザインで素材を活かしつつもエスプリを表現する、まさに「作品」と称するに値するスイーツと言えます。
秋冬のガトー「オデオン」 540円(税込)
セバスチャンブイエがまだシェフとして働いていた当時の近辺にあったオデオン駅から名付けられたと言われています。
周辺にオデオン座という有名施設がある駅ですよね。その駅の名前を冠するこちらのスイーツは、フランス本店でも評判が良く、ここ日本にも多くの愛好者が毎年期待を寄せています。
70%カカオのショコラと61%カカオのショコラを独自配合したベースのショコラムース。リッチな風味で口当たり良く、初めて食べる方はこれまで体験したことの無いほど、上質なスイーツ体験が味わえるはず。
真ん中にサンファリーヌ(小麦粉を使用しないという意味があります。)と、バニラクリームが入っており、味にアクセントを加えるのはもちろん、断面もより美しく見えます。一つ一つのお菓子がバランスなどを考えて構成されており、セバスチャン・ブイエの完成度の高さを味わえる逸品。
秋冬の新作ガトー「タルト フィグ」 584円(税込)
初めてのリリースとなる完全新作『フィグタルト』。フィグとは英語で「イチジク」を指します。
真ん丸真っ赤のドーム型で思わず手に取りたくなってしまうキュートで美しいデザインのタルト。
使われているイチジクピューレは、ガツンとくるしっかりとした風味で、カシスと合わせることで味に広がりを表現しています。素材と素材の組み合わせはセバスチャンが重要視するポイントの一つ。クリームチーズのような中央のクリームはタルト生地とのマリアージュを奏で、ワインとドライフルーツを嗜むようなリッチな気分を堪能できる逸品。
店舗概要
今回紹介させていただいた『セバスチャン・ブイエ』の店舗概要です。
名古屋栄三越
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目5 名古屋市中区栄3丁目5−1
その他日本全国に全5店舗運営。
公式HP:http://www.bouillet.jp/html/index.htm
まとめ
この秋冬に堪能したい『セバスチャンブイエ』のスイーツ。宝石箱のような美しいガトーの数々はプレゼントなどにもとっても喜ばれそうなスイーツです。フォルムが可愛すぎて食べるのにも贈るのにも気分が上がってきます。アクセスしやすい栄の三越で購入可能です。
スイーツ好きや甘いものがお好きな方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
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