愛知県名古屋市守山区・瀬戸市には「尾張戸神社」があります。
東谷山(とうごくさん)の山頂に鎮座している神社で、別名「熱田の奥の院」「東谷明神」「当国明神」とも
言われています。
祭神は
天火明命 (あめのほのあかりのみこと)
天香語山命 (あめのかぐやまのみこと)
建稲種命 (たけいなだねのみこと)
の3柱で、すべて尾張氏の祖神です。
かつては熱田神社に次いで大きな神社でしたが、
1521年の大永元年に火災が発生し、神宮寺とともに焼けてしまい、戦国時代
は荒廃していました。
しかしその後は名古屋城の鬼門に位置するので徳川家に信仰され、
徳川光友により社殿の修復が行われました。
尾張戸神社の本殿下には、円墳の古墳があります。
2008年の6月に、名古屋市教育委員会文化財保護室が初めて試掘調査を行い、2009年による本調査で円墳と認定されました
。2014年10月、古墳域が白鳥塚古墳・中社古墳・南社古墳と「志段味古墳群」として国の史跡になっています。
この古墳からは
山茶碗片
四耳壺片(古瀬戸)
土師器皿片
などが出土されています。
名古屋観光では、だれでも知っているような有名スポットに行くのも面白いですが、
それだけでなくこのような歴史のロマンを感じる神社に訪れてみてはいかがでしょうか?
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3名様でのご来店でした☆
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