こんにちは!
少し雨が降る昼さがり、ドライフラワーの調達に出かけました。
いつも目を引くあいつを堪能してきました。
「サンキライ(山帰来)」
ユリ科シオデ属の植物であり、
生け花やドライフラワーとして多く利用されてきました。
本当の名前は「サルトリイバラ」と呼ばれます。
山帰来の方は別名って感じですね(^^)
サルトリイバラという名前の由来は、
サルトリイバラには棘があるために、猿が引っかかって捕まってしまうことからきています。
実際に今日サンキライのリースを作ったのですが、2、3度棘に刺されましたわ、、
「山帰来」の方にも由来があって、話によって大小はあれど総合的に言うと、
山に入っていって、病気なった人が山帰来の根を食べて病気が治り、山から帰ってくることができたと言う由来です。
そんな痛そうな話や、苦そうな話とはうってかわって、山帰来の見た目は赤い可愛い実です、
作成中の山帰来リース、リースっていうほど飾りもつけていませんが、山帰来そのものの良さがにじみ出ていて、
空間にしっかりとした赤の彩りを加えます。
かといって、主張しすぎる赤というわけでもなく、様々な背景にマッチングしてくれます。
当店自慢の深緑のドアにかけた山帰来。
赤なのに主張しすぎない色味が深緑との相性抜群。
シンプルに輪の形にしただけですが、重厚感が感じられます。
これであなたも山帰来の虜ですかね(?)