新しいお店の開業準備で、アンティークやヴィンテージの家具や小物が集まるガレージを見に行ってきました。
激しい時の先例を受け、時代から取り残されたような陰鬱さを湛えた空間。
埃のような香りと、次々目に入る古き良き『物』。
丁寧に使われた物から乱雑に扱われたガラクタまで、
一つ一つを自分の新しいお店に必要かどうかフィルターにかけていきます。
お店は長い時間を経て、少しづつお客様や働いているスタッフに馴染んでいくと考えているので、
最初っから100点満点が取れるなんて高慢な意識は持っていないのですが、
後悔の無いようにしっかりと用意だけはしておきたい。心境はそんなところでしょうか。
新しい物よりも古い物に惹かれるのは、私が庶民だからかもしれません。
大きくて煌びやかなシャンデリアだったり、ピカピカに磨かれた大理石だったり。
『ゴージャス』という括りのモノはスゲー!とは思うけれど、
あまり拘りやストーリーを感じることができないんです。昔から。
みなさんも純白のドレスを素敵だと感じても、日常で着ようとは思わない。って方が多いのではないでしょうか?
『普段はデニム』みたいな。笑 きっとそんな感覚に近いと思います。
そしてこの日はまだ具体的な新店舗の広さがわからないので、
めぼしい物に狙いをつけてLITAへ帰りましたとさ。
ではお客様紹介です。
タイルアートフォトフレームのワークショップ(手作り体験)。
二名様で遊びにいらしてくれました。
みなさんのご予約お待ちしております!